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ロタウイルス胃腸炎とは

ロタウイルス胃腸炎は「ワクチンで予防」が世界の常識?

感染力が強いため、衛生状態に気をつけても予防が難しいロタウイルス。何度か感染すると免疫がついて、胃腸炎の症状は軽くなりますが、赤ちゃんが初めて感染すると激しい下痢やおう吐となり、看病する家族にも大きな負担がかかります。 実は、かかると赤ちゃんも家族もたいへんなロタウイルス胃腸炎を予防するワクチンが、世界120か国以上ですでに認可されています。入院を必要とするような重症なロタウイルス胃腸炎は、ワクチン接種によって大多数を防ぐことができると考えられています。

一方、安全性について心配な方も多いかもしれません。このワクチンも他のワクチンと同様に、接種後に何らかの副反応があわれることがまれにあります。また、体質や体調によっては接種できない場合もあります。しかしワクチンを受けないでその病気にかかる確率の方がはるかに高いことから、WHO(世界保健機関)では、ワクチンによるロタウイルス胃腸炎の予防を奨励しています(表)。すでに海外で多くの赤ちゃんが接種してその効果と安全性が確かめられていることから、2011年7月、日本でもようやく承認され、11月に発売となりました。

地球(「120か国以上」)と赤ちゃんたち

120か国以上

WHO推奨ワクチンと日本の予防接種 (2011年7月現在)

対象疾病(ワクチン)WHO日本(予防接種法)
ジフテリア(D)推奨定期接種(一類疾病)
破傷風(T)
百日咳(P)
結核(BCG)
小児まひ(ポリオ)
麻しん(M)
インフルエンザ菌b型(Hib)任意接種
B型肝炎
子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス)
肺炎球菌〈7価結合型〉
ロタウイルス胃腸炎
日本脳炎推奨
(特定の地域)
定期接種(一類疾病)
黄熱病 任意接種(主に渡航者)
風しん(R)推奨
(特定の対象者)
定期接種(一類疾病)
インフルエンザ 定期接種(高齢者では二類疾病)
おたふくかぜ(M)任意接種

参考:WHO position paper (October 2010)




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